2016年01月31日

独立・起業・開業の生存率

独立・起業・開業して10年後に生き残るのは10%だとか6%だとかいう文章でセミナーや商材を販売する広告をインターネットでよく目にします。
クリックすると縦長セールスレターだったり、メルマガ→連載型(プロダクトローンチ)だったりと、古めかしい手法の、どんどんリスト(メアド)を集めていくやつね。

これらは彼らのビジネスのレトリック(セールスを成功させるための技巧的表現)なので、冷静にデータと現実と、なにより生き証人=10年以上生き残っているフリーランスたちを知らないと、あなたは役に立たないセミナーに行き続けたり商材を手にしたりすることになります。

どうも、喫茶柊のマスター、えいすけです。
総合アドバイザーも併業してたりします。

今回は、独立・起業・開業の生存率についてです。

2014年の夏に喫茶柊のマスターになった私は、22年間、フリーランスで仕事をしてきて、現在も個人事業である喫茶店と併業しています。
そんなお店で、タダ同然で聞けることが、高価だったり、大幅に時間を取られたりするので世の中は不思議に満ちていますね。
※喫茶店なので飲食代はかかるし、交通費もかかるし、謝礼は大歓迎なので、厳密に言うと無料ではないので、タダ同然、と表現しました。

さらに言えば、一度偏った知識、やり方ではじめてしまうと、それはやめられない心理状態や自己洗脳状態になって、正しい知識を遠ざけ、事実に向きあう気持ち、やめる決断を奪ってしまいます。
まあ、言ってしまえば、この依存心を高めたり洗脳したりするのも込みで彼らは商売にしているわけですが。

そうすると、多大な時間、あるいは一生を失うことになります。
これは、考えない、行動しないことで「変わらない」を選択するのと大差ない心理で、「変えない」ことにこだわるようになっているわけです。
そのほうが楽だからですね。

独立起業開業しようとしている人を止める周囲の人たちの心理もまた、「変わらせない」ことで、自分の周囲の人間を変えないようにしている心理で、現状を維持する行為でもあります。
人は根本的に変化を拒みますし、意識しないで話すとネガティブ傾向になり、人の話しに対して、批判、非難、否定を優先します。

夢や希望をかなえるためには必ず代償を払わなくてはいけない。
つまり、苦痛が伴うので、、こうした心理的なブレーキはいつまでもかかることになります。
しかし、これをなくしてはいけません。
普通の人の心理的ブレーキは、チョコチョコ踏んだり、不必要なほど減速させたりしているだけなので、踏み方を覚えればいいんです。
これは失敗の数がモノを言います。
ブレーキの踏み方を覚えれば、人よりも速く車を走らせられるのと同じ理屈です。
啓発系の危ないヤツではこのブレーキを壊します。
そうしてスピードを出した果てにあるのは、あなたが起こす事故だし、あなたや誰かの死です。

さて、なぜ、10万円以上、時として100万円にもなるような話しを喫茶柊ではタダ同然で聞けるのかと言うと、それが古い情報だったり手法だったりするからです。

切羽詰って(だいたいお金がなくなったか仲間うちのルールについていけなくなったかのどちらかで)相談に来た人からセミナーの内容や情報商材などを聞いたり見せてもらったりすると、時として1970年代からあまり変わっていない啓発系だったり戦略プランだったりすることがよくあります。
扱う心理テクニックも古かったり、ねずみ講そのものやコピービジネスも多かったりします。

2010年前後から、「私たち」が費用を取りにくくなった動画活用の広報戦略などを今さら偉そうに売っていたりするのにはあきれます。
ちなみに、私はYOUTUBEがはじまる前に「動画コンテンツアドバイザー」として、けっこう活躍していた時期がありますので、この手の話しも詳しいですよ。

つまりは、儲けのシステムやロジックが明かされているビジネス手法や戦略では、新規参入者は決して儲けることができないので、そんな話しは私にとっては茶飲み話しにできるのです。
それでも役に立たないわけではありませんよ。
むしろ、成功例や現在までの変遷やその中でも普遍的な準備や知識、技術もあるから、その話しを聞くだけでも、聴講や授業だと自分のペースで出来なかったり、いきなり商売に突入させられたりするよりも、ずっと頭に入りやすく今のあなたに役に立つと思います。

ただ、聴講、指導、助言いずれでもお金を取るには物足りない。
ビジネスの入り口はもっと深いところにあるからです。
(私だけではなく、実は、まっとうなコンサルタントやアドバイザーは、肩書きだけの人たちから、何万、何十万、時として100万円支払って教えてもらっていることを、わずかな手続きとわずかな謝礼で普通の会話として話しているのである)
私はまっとうなアドバイザーだと自認しているので、成果が出せないことがわかっていることでお金を取れないわけです。
だから、22年、フリーランスを続けていられる、と断言してもいいです。
まともにこれで食っている人たちも同様だと思います。

さて、気になるお話しに入りましょう。
独立・起業・開業して10年後に生き残るのは10%だとか6%だとかいう文章で、セミナーや商材を販売する広告を目にします。
これらがあなたからお金をむしりとったり、時間やデータを引き抜くためのレトリックだったりする、という話しです。

少し古いデータしか手元にありませんが、確かに、中小企業白書(2006年版)「開業年次別 事業所の経過年数別生存率」を見ると、創業から1年未満で40%がいなくなっていますね。
5年後で25%、10年後で10%くらいになっています。

ちなみにこのデータから10年後の現在は、より過酷な数字が出ています。
廃業までいかなくても商売になってない者(年収300万以下)まで含めると、成り立っているところは10年後で1%を切っている、という専門家もいます。

しかし、ひと言加えるだけで、まったくデータが違うように見えてきます。

「難関大学に入学するのに比べると、ずいぶんと楽な数字だ」と。

難関大学に入り、通い、卒業するためにはなにが必要でしょうか?

まず適切な勉強。

それ以前に、あたりまえのことだが、高卒の確かな見込みや高認(高等学校卒業程度認定試験:旧大検)に通っている必要があります。
また、ある程度、常識、社会適合性、素行なども必要になっています。

次に入学金、学費、通学期間の生活費、交通費。

そして、卒業するための単位や卒論など大学内の決まりごとをクリアすること。

理屈としては、起業も大差ありません。

ただし、大学と違い、はじめるのにテストがないのが起業です。
思い立ったら誰でも起業できると言ってもいいでしょう。

しかし、適切な勉強や高卒資格に当たる起業するために必要な知識、技術、資格などの
準備は必要です。
それにも増して外見と人格、そして知性が必要ではありますが。

次に資金。
これがなくてはネットビジネスであっても成果を出すのは不可能である。
特にリサーチと勉強に例外なくお金がかかります。
かかるはずなんだけど、ここにかけない人がほとんど。
なので、その全員が5年以内までに見事に脱落します。
勘や勢いではじめてもいいと個人的には思っていますが、勘や勢いだけでは続かないことは厳然たる事実です。

そして、ビジネスの決まりごとをクリアしていかないと、なにをやってもとことんお金を得ることが出来ません。
サークル活動や小集団の遊びみたいなことになってしまいます。
どんなカタチで独立・起業・開業しても直面するはずです。
「なぜ、お金にならないのか」と。

答えは簡単です。
お金になるやり方をしていないから、です。

もっとしょぼい商品や幼稚な知識が高値で売れているのが現実とすれば、もっとよい商品、高度な知識が一円も稼げない原因はすぐ目の前にある、とわかるはずです。

お金にする方法をこそ、知らないのだ、と。

というわけで、こうした準備不足の創業者たちは全員いなくなります。
しかし、これを脱落と言っていいのか?

単に難関大学に入学できなかったのと同じ、と考えると、彼らの売り文句であるレトリックは瓦解します。

起業する前の条件を「ある程度整えた」人は、失敗しにくいくらいの確率になりそうですね。
おそらく5年後に60%は生き残るでしょう。
こうなるとサラリーマンより収入(可処分所得)がよく、生き残りやすい、ということになります。

さらに言えば、
1年未満で40%が失敗しているとして、その中の何%の人が再チャレンジしているかを中小企業白書から知ることはできませんが、その再チャレンジした人の経過年数生存率は格段に跳ね上がっているでしょう。
これは国内外の大富豪や大成功者たちの9割以上が倒産、破産を経験していることからも間違いありません。

失敗しても再起できるか。
これこそが成功の普遍的な命題である。断言してもいい。

10年生き残れる人は、1年未満で失敗したことがあったり、5年生き残れなかったりした経験があるかもしれません。
何度か繰り返したとしてもせいぜいが10〜20年。
このくらいで生き残り、好きな仕事で食っていけるようになるなら安いし短い時間だと思います。

多くの人が不勉強なくせに1度や2度の失敗や100万200万の損失であきらめすぎなんですよ。
すでに成功していると認識されている人の失敗の数は成功以後も半端ない数だろうし、損失の桁ももっと大きいかもしれません。

では、独立も起業も開業も副業もしない多くの人たちをフリーランスを続けてきた私からはどう見えるか、を書きます。

サラリーマンで同じ会社に20年勤めるのは、年々難しくなってきています。
さらに、勤続20年というと、もう出世が見込めない、と9割の人が気づく頃です。
会社のポストは少ない。上に行けば行くほど少ない。
それも、群れのルールに従い、いつ切れるか落とされるかわからないロープの上を歩いての20年です。
私にはそう見えます。
その先にあるのは、最高に運がよくて無難な人生。
いつ精神的にキャパオーバーになるか、体のどこかを壊すか。
介護や看病人が家族に出るか。
これらのいずれかひとつでも起これば破綻する人生設計はリスクが高すぎます。
ボーっとしすぎた人生に見えます。
就職することを前提に生きている学生も含めて、いつ事故にあって死んでもおかしくない選択をして生きているように見えます。

私の話しを少し書きます。

家庭に7年間寝たきりの祖母がいたことがあります。在宅介護でした。
2年間、母の終末医療に寄り添ったことがあります。
父が胃腸にガンが見つかり長期入院をしたこともあります。

普通のサラリーマン家庭では、経済的、人手的にも支えるのが難しいと思います。
しかし、母は祖母を充分以上に介護できたし、私も母を充分以上にケアすることができました。
私のような仕事は、休んでも出世に響かないし、同僚や上司や職場独特の空気感のようなものから精神的なストレスを受けることもありません。
収入は減ったし出費もかさみましたが、あらゆる制度を調べる時間や相談や申請に行く時間を調整しやすかったです。
このメリットは驚くほど大きいんですよ。

ピンチに踏ん張りきる精神的な自立もしていました。
(それでもなにか起こるたびに混乱したが)
お金だけで言えば、高額な医療費がわかっている状態の危機よりも、ずっと怖い目にもあってきた、というのもあります。

この国は、サラリーマン、および雇われ人に厳しい国になりました。
搾取し放題。
取りっぱぐれのない人たちを増やすように国の舵を20年前にきってから、本当に節操がなくなったと思います。
※これについてはネットでも調べられます。当時、国がどのように施政を転換したかを調べるとおそろしいです。

そんな状態のサラリーマンにさらに魔の手が伸びます。
起業や副業を考える時間的余裕の少ない人たちにセミナーや商材の誘いがやってきます。
そうじゃなくても新商品、流行があなたのお金を絡め取っていく。

いや、目にしたそれらに従業員思考と消費者気質がしみこんだ人たちが自ら寄っていった、と言うほうが正しい。
自ら望んで支払っていったんです。

いい学校に入るためには塾に行かなきゃ、家庭教師をつけなきゃ、大学にはとりあえず行っとかなきゃ…
家庭ではそう考えるでしょう。

まったく同じロジックで、あなたは起業しようとしていませんか?

セミナーに行かなきゃ、メンターをつけなきゃ、とりあえず商売はじめなきゃ…と。

私はもう一面で、芸能界でのお仕事もしています。
タレントの育成はそのひとつですが、成功できない彼ら、彼女らも同じように考えています。

レッスンしなきゃ、スクールに通わなきゃ、とりあえず所属しなきゃ…

これでは消費者の典型です。
餌食と言ってもいいでしょう。

これでは正社員になれても、いつ脱落するかわかったものじゃありません。危ういです。
独立・起業・開業してもダメにします。

なにが足りないんでしょうか?

時間?お金?人?心構え?場所?

足りないと感じたどれかさえあれば、と思っているかもしれませんが、そういう人に足りないモノを私は知っていると思う。

おそらく、全部だ。


多くの人が不勉強なくせに1度や2度の小さな失敗や100万200万の損失であきらめすぎなんです。
すでに成功していると認識されている人の失敗の数は
成功以後も半端ない数だろうし、損失の桁ももっと大きいかもしれない。

独立起業開業して10年後に生き残るのは10%だとか6%だとかいう文章で、セミナーや商材を販売する広告は、彼らのビジネスのレトリックなので、冷静にデータと現実と、なにより生き証人=10年以上生き残っているフリーランスたちを知り、この数字が絶望によって導き出されているものではないと知りましょう。

私にとって、10年後の生存率10%が1%でも、この数字は、案外、多いと思えます。
明るい数字だと感じてもいます。

この記事を読んで、あなたは、独立・起業・開業の生存率をどう感じるようになったでしょうか?



喫茶柊/柊PROJECT(ひいらぎぷろじぇくと)
渡辺英輔
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2016年01月24日

弱者の戦略への誤解

「弱者の戦略」は、私が15年位前に関わっていたプロジェクトでよく学び、その後、結果も出したし失敗もしてきました。

経済不況とは言えない時期から、不況不況と言われ続けて、その呪いが成就したかのように本当に経済不況になってしまった日本で、「弱者の戦略」という言葉がそれを必要としない、あるいは使えない人の目に止まるようになってきた感じがします。
リアルやWEBで見聞きしたり読んだり、新しい書籍タイトルに含まれていたり、セミナータイトルに使われていたりするようになっているからです。

どうも、喫茶柊のマスター、えいすけです。
ビジネス、エンタメ、地域振興など、幅広く総合研究をしていて、それらのアドバイザーもしています。

実は、この記事は、以下の記事と同時に書かれたものです。

儲けたい・有名になりたい・幸せになりたい、と思っているのにしていないこと
http://hiiragi1978.seesaa.net/article/432920870.html

というのは、同じ記事にするために書いていたんですが、明らかに内容が分けられるので、それぞれを抽出して2つの記事にしました。
だったらこっちのほうが短いのかな?と思ったら大間違いです。
上記ブログ記事のあとに、「さて、」として書いたものが主にこの記事になります。
全然「さて、」じゃなかったことは、前の記事を読むとわかります。


さて、私がよくビジネスやタレントへのコンサルティングやアドバイスで勝つために練る戦略は、
ランチェスター、孫子、無外流、陽明学を基にしていますが、これらは「弱者」に指導、助言する時のものです。

業種、ジャンル、店舗や商品系列などで競合がある場合、一位ではない企業や個人が弱者です。
つまり、一部上場の超一流とされている企業でもほとんどが弱者であるわけです。
ここを勘違いして「経済的に弱い立場=弱者」として扱われていることが最近、多々あります。
この勘違いのまま、弱者の戦略を使うと経済的にも社会的にも深刻なダメージを負うことがあります。
「生兵法は怪我の元」ということになるわけです。

基本的に、本を買ったりセミナーに行ったり、私にお金を払ったりして聞くまでもなく、事業戦略などをネットで調べてもわかりますが、「弱者の戦略」は考え抜くことで費用を抑えることはできますが、各業種ごと、あるいは活動ごとに一定の費用はかかります。必ずかかります。

素晴らしいコンテンツで、スポンサーを得られるという幸運があったとしても、費用をまったくかけない、というのは無理な話しです。

ものすごくあたりまえなことをあまりにも多くの人が後回しにしたり、目をそらして逃避したりしていますが、弱者の戦略を取るならば、企業でも個人でも、その戦略のためにお金をかけなくてはいけません。

といって、戦略を勉強するために費用と時間を使う必要はありません。
概要は知っておくべきですが、それも必要条件ではありません。
すでにエキスパートがいることにお金と時間を割くのはマイナスです。

戦略を練ってもらうために
余計なことを省くために
足りないところを補うために
専門家に費用を払って頼むことで、弱者はすばやく戦略を得て、現状打破、集中突破の成果を得ることが可能になるのです。

具体的に事業や活動が動いているなら、事業や活動そのものの客観的判定、ホームページ、ポスター、チラシ、イベント内容、商品のコピー、セールスライティング、経営者や面接官、従業員のあり方、社則、コンプライアンス、業務や資金の流れ、登用している人材などの見直し、ダメ出し、改善プランなどを専門的に依頼する必要もあります。

これは経験上で言ってかまわないと思いますんで書きますが、うまく動かない、うまくいかない場合は、どれかではなく、だいたい全部ダメです。
本人たちは気付かず「ここがうまくいけば」とか「あと少し」とか思ってますが、素人が見ても、びっくりするくらい、全部ダメなことがほとんどです。
大企業でもこれは変わりません。

これからスタートする人や、まだたいして成果が出ていない人は、今のうちにやっていることを専門的に診てもらうことをお勧めします。
なぜかと言うと、規模が小さいうちは費用が小さく済むからです。
(チェックする工数が少ないほど安くなる、など)

診てもらうだけで、1年で300万円損していたところがゼロに、なんてのはザラです。
とにかくうまくいっていない企業や個人は、それが事業であれ活動であれ、無駄が多く余計なことをしすぎていて、必要なことや大事なことが抜け落ちています。

ちなみに、なにかやっていてまったく損が出ていなくても利益を上げていない場合、その人は働いているので、300万円くらいの収益機会を損失していることにはなると思いますよ。

私が思う経営者は、年収問わず、可分所得120万円くらいは得ていてほしいところです。
毎月10万円、自由に使えるお金があって、120日分(日割りで8時間)、自由に使える時間があって、はじめて自立した経営者と言えると個人的には思いますし、それを目指せる指導、助言をしています。
弱者の場合は、です。

大きな勘違いは、自分も弱者の戦略が使えると思っている意識高い系プアです。
大きな組織と対等と思っている社会的にも経済的にも無価値に等しい集団や、天才と同じことができると思っている凡人ほど、始末におえない貧困者はいません。
資産や資金があっても自分のためになにかしてくれた人に手間賃を惜しむ人はすべからく貧困者です。
成功しない人です。近くにいてもメリットは一切ありません。
それがたとえメディアや雑誌に取り上げられたことのある有名人でもです。

なぜなら、自らの貧困に周囲を巻き込むからです。
そのルールで周囲の人を染めてしまうからです。
そんな事業や活動に手を貸すメリットはまったくありません。
思いあたるところがある人は、今、この瞬間に離れる決意をしてかまいません。

大企業であってもその体裁を守るために年金に手を出しているような一部上場企業も多いです。
これが貧困に社員や株主などを巻き込む典型例と言えるかもしれません。
働くだけ働いて、いざリタイアの時に
「実は年金使い込んでましたから天引きしてた分すら出せません!」
と告白する企業が今後続出するはずです。
勤め人は、自分の勤務先についてよく調べておいたほうがいいですよ。
けっこう大きいところまで危ういので。

書いているとおり、弱者は一位にならない限り弱者です。
弱者の戦略は使うことができれば絶大な効果を発揮します。
使うためにはコストが必ずかかります。
これが基本です。

では、この戦略のためにコストを使えない企業や個人は弱者でしょうか?

違います。

私はコストをかけられない弱者(挑戦者)にもなれない状況の企業や個人を「貧者(ひんじゃ)」と呼んでいます。

貧者には弱者の戦略は使えません。
でも、安心してください。
貧者には貧者のやり方があります。

これもゼロコストってことはありませんが、強者が1000万円のところを100万円で挑めるのが弱者とすれば、
20〜30万円で挑めるのが貧者の戦略と言えます。
バイトを頑張ればなんとかなりますね。
カジれるスネがあるならかじりましょう。これが貧者の戦略の一歩目です。
超最低限の資金を調達すること。

貧者の戦略も知ったところでほとんどの人が実行しません。
どの有効な手段、方法、レッスンなどに対してもそうですが、まず、お金を用意する、ということをしない。

弱者は強者の真似をして失敗し、貧者は弱者の真似をして失敗するものです。
お金を同等にかけずに真似しても失敗するだけです。
同等にお金を出しても、戦略が間違っていれば失敗します。

まずは身の程を知ることです。

そして、自分が取れる戦略が強者なのか、弱者なのか、貧者なのか、トップから滑り落ちたのか、トップになっているのか、まったくコストがかけられない状態なのか、ひねり出せばいくらかあるのか、など、自分の今を知れば、なにをすればいいのかわかってきます。
そうすると、どんな人に手伝ってもらえばいいかもわかってくるものです。

どんな専門家も、自分をさらさない人に正しい戦略は組み立てられないのです。

弱者の戦略を知ろうとしている、あるいはやろうとしているほとんどの人が貧者だと思います。

強者を射程距離におけるのが弱者と言えます。
あなたの射程距離で強者(ナンバー1)が狙えますか?

勘違いのまま、弱者の戦略を使うと経済的にも社会的にも深刻なダメージを負うことがあります。
「生兵法は怪我の元」ということになるわけです。

くれぐれも気をつけてくださいね。




喫茶柊/柊PROJECT(ひいらぎぷろじぇくと)
渡辺英輔
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儲けたい・有名になりたい・幸せになりたい、と思っているのにしていないこと

儲けたい・有名になりたい・幸せになりたい。
そう思って適切な勉強して、なおかつまっとうな行動もしている99%の人が、とある簡単なエクササイズ(練習)をしていません。

とても重要なことです。
多くの書物に書かれ、テレビやラジオやネットにもあふれ、セミナーなどでも聞くことができます。
日常でも聞くことはあるでしょう。
私も推奨しています。

しかし、していません。
している人も自己流がほとんどで、できているとは言えません。
これが一つ目です。


どうも、喫茶柊のマスター、えいすけです。
ビジネスやエンタメなどの総合アドバイザーもしています。
うまいこと利用してくださいね。

今回は、一歩目が抜けているために思ったような結果、利益、幸福が訪れない人について書いていきます。

二つ目。
儲けたい・有名になりたい・幸せになりたい。
そう思って適切な勉強して、なおかつまっとうな行動もしている99%の人があたりまえのあることが身についていません。

とても重要なことです。
これが身についていなければ、現代社会は思っている以上に複雑なので、成功は難しいでしょう。

とあるエクササイズもあたりまえのあることも非常に重要です。

何のことか思いつきますか?

驚くことに、この問いかけを実際にすると、ほとんどの人が答えられません。
そして、答えを教えると、やっていない、できていないことが明らかな人たちが、出来ていると思い込んでいて、なんだそんなことか、と解答を聞いてがっかりしたり、私をバカにしたりすることもあります。

では、なぜ、その人たちはうまくいかないどころか、たった数年で今よりも貧乏になっているのでしょうか?
あるいは、たった数年でとてもつきあいにくい感じの人になっているのでしょうか?

そして、それを本当に重要だと思って、コストをかけて身につけた人が、たった数ヶ月で今よりもシンプルに、スムースに物事を進められるようになっています。
同時に、数ヶ月前には想像もしなかった企業や人たちと仕事が出来るようになることが多いのです。

「素直」に至るプロセスを歩めない人は、成功も幸せも手に入れることは出来ません。
収入がよくなっても時間的に余裕がないか精神的に余裕がないかになりますし、収入のよい時期は短いか、不安定な状況がずっと続きます。

素直、というのは、自分に向きあい、身の程を知っている人にのみ現れる特性です。

願望を達成する一歩目にあたることを無視して進むのは、学生生活で知らないうちに身についてしまう従業員的思考をしているからです。

用意されている、準備されている状態から始めることに、あなたは慣れすぎてしまい、それがあたりまえになっているんです。
自分で用意すること、準備することがもっと手前からあることに気づけないんです。

それでも、適切な勉強して、なおかつまっとうな行動もしている人たちは、これらの重要性に気づきさえすれば間にあうかもしれません。

そう。
つまり、間にあわないかもしれない、という事実を隠さずに言っておきます。

私の悪いクセは、事実を言ってしまうことです。
優良なお客さんに恵まれているのもこのクセのおかげです。

この記事を読んで、なにか重要なことが抜け落ちていることがあるらしい、とあなたは気になって、私のお店に来てそれを聞いても手遅れなことがあります。
気づいたところでもう身につけられないかもしれません。

それでも無難以上の人生は歩める可能性はアップします。
普通に生きていれば、最高にうまくいって無難な人生です。
これも素晴らしいことだと私は心底思っています。
しかし、無難な人生を得られる人は、本当に稀です。

さて、儲けたい・有名になりたい・幸せになりたい。
そう思っても、している勉強が適切ではない人や、そのための努力や行動が無駄で無価値な人がほとんどなのも事実です。
勉強していることで満足していたり、成績をあげる競争に夢中になったり、自分の利益に結果ならないことで労力を使ったりしている人を、ビジネスマンとは呼びませんし、タレントとも呼びません。
生徒、お客さんと呼びます。つまりは消費者です。

成功するための方法、自分を変える方法、幸福になる方法などなど…
これらはたくさん公開されていますし、売ってますし、イベント(セミナー)で知ることもできます。

しかし、これらのほとんどが「あなたのため」にカスタマイズされていません。
内容は(それが例えば詐欺目的の商材でも)素晴らしいことが書かれていて、誰かが成功したことがある方法や現代まで残った格言、金言や思考法、兵法(戦略、戦術)などが含まれてます。

ですから、自分専用にしていくことができれば、それがたとえ詐欺師から学んだことでも役に立つことはあります。

カスタマイズする方法は、とても簡単です。
実践してたくさん失敗することです。
そうしてはじめて知識、メソッド、格言・金言があなたの中で成功方法に変わっていきます。
与えられたままの方法で失敗もせずに成功に至れる人は、現在過去未来含めて、例外なくただのひとりもいません。

ほぼ全員がうまくいきません。
その理由をざっと書いてみましょう。

・無意識のうちに学校と同じようにとらえている(成績志向、カースト思考、部活・サークル感覚)
・言われたとおりに勉強するが、言われたとおりには実行しない(内側の成熟、外側の拒絶)
・今いる場所、人たちに流される(右へならえ主義)
・同じ価値観の知り合いばかりを増やす(効率悪化と低配当化)
・他人の話しを聞くことができない(聞きながら思考による無駄時間の増大)
・他人からもたらされる経験、事実を元にした情報、知識、技術的見解、アドバイスなどを無意識に完全否定する(「でも」「だって」は自分を引き上げる人を遠ざけるという事実)
・他人の手間に報酬や謝礼を考えない
・お金の話しをする時にブサイク・ブスになる
・ありもしない条件や状況を加えて結果が出ると想像する。もしくは、出てもいない結果を元にその先を想像する(妄想でプロセスを埋める)

これらは、いったんしてしまうと、いずれも修正が難しいことばかりです。
無意識にやってしまうことが多いのでなおしにくいのと、友人や仲間と大きく距離を置くことが普通は難しいからです。

書いたとおり、とあるエクササイズもあたりまえのあることも、気づいて取り組んだところで、手遅れの場合があります。

それをやろう、身につけようと思っても、あなたの習慣や身についた従業員的思考や周囲の人、今いる環境によって阻まれるからです。

それでも儲けたい・有名になりたい・幸せになりたいのなら、必死に考えてみてください。

とあるエクササイズもあたりまえのあることも、理解が難しいなんてことはありません。
小学生でも理解し、実践できます。

あなたにもほぼ確実に出来ます。
続けることができるかどうかは別として。


うまくいかないほぼ全員はこのふたつができていません。
あるいは、知る機会があってもしてこなかったんだと思います。

儲けたい・有名になりたい・幸せになりたい、と思っているのなら、できてなきゃダメです。



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エンタメ向けホームページ
http://hiiragiproject.jimdo.com/
※渡辺英輔はビジネス向けのホームページを持っていません。ビジネス相談のお問い合わせはメールでお問い合わせの上、ご来店になってお話しください。

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