2016年05月05日

ポリティカル・コネクトネスってご存知?

ネクストショービジネス。
ほんの少し未来の芸能界はどういったものになるでしょう。
その予測を確かにするひとつは、「ポリティカル・コネクトネス」です。

とかいう話しをしてきました。

案外真面目にアドバイザーもしている喫茶店のマスター、えいすけです。

時の趨勢として、映像やステージでの自虐、差別的な表現はともかく、フリートーク的な状況下ではあらゆる差別が好まれなくなっていくのは確実ですよ、といったようなお話しですね。

日本の場合、ダイバーシティやインクルージョンなどが成熟できているとは思えませんので、対応せざるを得なくなっているポリティカル・コネクトネスには相当な苦労を伴うと予想しています。

もう世界は変わっているので、日本だけ変わらないで済む、ということはありません。
すぐそこにある未来の芸能界、そして、ビジネスシーンで深刻な意味で無能な人、嫌われ者、要らない人にならないよう、社会の変化をまずは知ってください。


どういうこと?
と思ったら、お問い合わせを。

お店でお話ししますよ。

喫茶柊/柊PROJECT(ひいらぎぷろじぇくと)
渡辺英輔
東京都大田区下丸子1-14-13
03-3759-5408
090-6023-9171
hiiragiproject@gmail.com

MAIL


エンタメ向けホームページ
http://hiiragiproject.jimdo.com/
※渡辺英輔はビジネス向けのホームページを持っていません。
ビジネス相談のお問い合わせはメールでお問い合わせの上、ご来店になってお話しください。


ちなみに、ダイバーシティは1960年代、インクルージョン教育自体は私の子供のころにもあったので、1980年代にはあった言葉です。

ポリティカル・コネクトネスもゲーミフィケーションなどと同時期にこのブログで扱っています。
なので、いずれも最新の用語でも最新のシステムに関連している言葉でもありません。

とはいえ、日本では変な感じになってもいるので、本質的な用語の解説を兼ねて、現状を見ていきましょうか。

ダイバーシティ、インクルージョン
IT(ICT、IOT)を構成要素に加えることで、働きたい人の総参加と真の効率化が図れる、とされています。

が、そのために日本人が越えなければいけないハードルは数多いです。
用語が入ってきて、半世紀、日本は差別意識について、まったく成熟をしなかったからです。
よほど江戸時代のほうが成熟していた部分が多いのですよ。それはともかく、

ITを加えることによる革新的経済社会に移行するためには、かなり若い頃から違う価値観、違う生活スタイルの人を認知する教育が必要になります。
家庭内でも差別のない言葉使い(ポリティカル・コネクトネス)を心がけなくてはいけなくなりますね。
つまり、親の世代、その上の世代の理解が乏しいと、若者が新しい社会に対応しずらくなる、という図式が生まれてしまうわけです。

ポリティカル・コネクトネスというのは、政治的、社会的に公正、公平、中立的で、なおかつ差別、偏見が含まれていない言葉や用語。
職業、性別、文化、人種、民族、宗教、ハンディキャップ、年齢、婚姻状況などに基づく差別、偏見を防ぐ目的の表現を指します。

ダイバーシティは、正確にはダイバーシティ・マネジメントと言った方が理解に近い。
上っ面だけの知識人が知っているつもりになっている用語のひとつ。
勘違いしている女性も多いが、女性の社会参加のための用語ではありませんぞ。

個人や集団間にある様々な違い、つまり多様性を競争優位の源泉として活かすための文化や制度、システム、プログラムなど、組織(集団)全体を変革しようとするマネジメントアプローチ。
プログラムやプランではなくプロセスです。

これによって手順が変わるとか、数値目標が掲げられるのではなく、実際の取り組みの中で問題点や解決策が見つけ出されていくわけです。
ダイバーシティは取り入れたからいいでしょ、ってものではなく、継続的、長期的な観点が重視されています。
なぜなら、社会は変化し、常識はすぐに過去のものになるのと同様、ビジネスや活動も知り、動き、考えることで、はじめてあり続けることができるからです。
このためには、あらかじめ変化を許容し内包しておく、という意義もあります。
画一的な価値観でまとまった組織や集団は、数年で下降線を必ずたどります。

インクルージョンは教育や福祉の分野から始まってます。
インテグレーション(統合教育)ではない。
同じ訳にもなるので「包括」という意味をチョイスすると日本語の場合、混乱が避けられますかね。

小学校、中学校で、ハンディキャップ、障がいを持った子どもが大半の時間を通常学級で教育すること、など。
私の卒業した小学校、中学校ではこうした取り組みが見られました。

転じて、高齢者、犯罪前歴者なども含め、教育や社会参加の機会を得られることを目指しています。
e-インクルージョンはITを利用して誰でもどこでも教育や社会参加ができる取り組みになりますが、今はITを構成要素に入れているので言葉を分ける意味が薄れています。

ビジネスではダイバーシティから発展した新しい組織のあり方、として求められました。
1960年代から始まったダイバーシティ・マネジメントでは、多様な人材を採用しても暗黙的差別や排斥、そこまでいかなくても区別が起こってしまいました。
一緒に仕事をして成長していく仲間として受け入れ、機会提供や育成をするインクルージョンがないと、価値観、見た目、動作が違ったりするだけで不当な扱いを受けたり、狭い健常者コミュに入れない(仕事以外での曖昧な絆や友情のようなルールに従えない)だけで、そこにいる価値を見出せなくなるわけです。
現在の学校や企業が抱えている問題でもあり、より根が深いのは、健常者しかいない環境でも差別、階級、排斥などが起こってしまうことです。
その結果、優秀な人材、特異な人材から流出していく、というケースが多発しています。

というわけで、日本ではダイバーシティもインクルージョンもまったく企業、学校、そして社会の成熟に寄与していないわけです。
権利を主張する人のための道具にはなっていますが。

こんな状況で、ポリティカル・コネクトネスはどんどん必要になっていきます。
ダイバーシティもインクルージョンもいわば、内側の努力で克服していくべきことでした。
しかし、ポリティカル・コネクトネスは海外とつながりを持つ以上、外側から入ってくるんです。

その前段階として、私なんかのごくわずかな一派が、見映えをよくしましょうとか、笑顔の練習をしましょう、ってことを地道に教えてきているわけです。
そういうことをやってると、できるようになるし、受け入れられるようになるんですよ。
理屈は語りませんよ。
答えを知ったところでできなければ意味が本当にないからです。


あ。追記みたいな部分のほうが長くなっちゃった。ごめんよ。



えいすけ


DCIM0044.JPG





posted by マスター at 21:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 柊PROJECT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。