2016年10月08日

プライドが高く謙虚さに欠けていて何が悪いのか

思考停止でみんな一緒な人たちばかりと感じる昨今、プライドが高く謙虚さがない人はむしろ貴重でしょう。

今回はたまたま読んだこの記事に「???」となったので書いてみようと思います。

プライドの高さと謙虚さの欠如。だからシニア起業家は失敗する
http://www.mag2.com/p/news/222379

記事には、このようなことが具体的(?)に書かれています。
ビジネスがうまくいかないシニアには、特徴がある。
プライドと自信があり過ぎるのも、その一つである。
謙虚でない人のコンサルティングは難しい。



そんなことはないと断言します。
まず、プライドが高く謙虚さにかける人は失敗しやすい、なんてことはありません。


自分の言うことを聞く人だけをクライアントにするなんてことは、まっとうなコンサルタントにはまずありません。
そんなことをしたら分野をしぼることが多いコンサルタントの場合、まず収入機会が激減します。
その人のコンサルタントがビジネスとして成立していないのであれば、起業家をコンサルタントできないのは道理なんです。ここは重要です。
セミナーやメルマガ、書籍販売中心のコンサルタントとクライアントに向きあうコンサルタントでは生命体として別種なくらい思考、言動からして異なるようになって久しいです。
本当にまったく違うので注意が必要です。


さて、記事のなかのシニアはビジネスをやりたくってたまらないわけです。
しかし、そのままではビジネスにならないわけです。
ならば、答えはシンプルで、なるようにすればいい。
コンサルタントの求める人になるように導く必要なんてありません。
外側を整えてビジネスにしてしまえばいいんです。

この記事の場合、パソコンは使えない(使う気もない)。
広報、広告、宣伝、営業をする気がない。
でも自分のビジネスプランを実現したい。

言うこと聞かないんでお断りするというオチですが、なんで?
こんな素敵なクライアントはめったにいませんよ。
(こっちもビジネスなんでお金があれば、ですが)

起業したい人が相談にまで来た場合、九分九厘、
「面倒なことはしたくない。やりたいことだけしてビジネスにしたいのでどうにかしてくれ」
というごくごくシンプルな内容です。
「メインのこと以外は他にやってもらいたい」だけです。

やってあげればいいじゃないですか。
それでもうまくいかない時はうまくいきません。
それでいいんです。
自分ひとりでやるのも他の人たちの力を借りてやるのも、決断したのは起業しようとした人自身です。
この責任を負えることが起業希望者のはじめの醍醐味です。
これを嫌がるようならサラリーマンかバイトをしてればいいんですから。

プライドが高いなら、もっと高くしてあげればいいんです。天を抜くほどに。
自尊心の質をあげて、研ぎ澄ますと、「それ」以外はどうでもよくなります。
必要な時に全裸で土下座ができるほど「他のことに羞恥心を感じない」状態まで高まります。ホントですよ。

謙虚さなんていりませんよ。
起業したい人が傲慢でないはずがないんです。

ビジネス的、社会的なマナーがあったり、素直に話しを聞けるに越したことはありませんが、それは「育成」すべき部分で、よほどいい家庭や環境に恵まれていて身についていない限りは、最低限、演じられれば充分です。
演じられないなら巻き取ってこっちでやります。

試しに自分の住んでいる街で、個人でビジネスをしている人、例えば喫茶店のマスター、製造系の職人、八百屋やブティックの店長、飲み屋のママ、鍼灸師などと話してみてください。
ひそめているか露出しているかの差はありますが、だいたいプライドは高く、頑固で、人の話しなんて笑顔で耳を傾けてくれたとしてもほとんど聞きませんよ。
でも、長く長く商売を続けられているわけです。
これは事実ですよね?

はじめから謙虚で話しをよく聞けるような人を、生々しいまでに具体的で冷厳なビジネスの世界で生きていけるようにするほうがむしろ難しいです。

失敗するにしても(しない確率のほうが低いですが)、起業スピードを最大限まであげた場合の損失は驚くほど小さいものです。精神的な負担も含めてです。
長く時間をかけた場合、お金の損失だけでも大きくなりますし、再起までのスピードも鈍りますし、次のプランも小さくなりがちです。
(あるいは到底自分の手に負えないほどのことを一攫千金を夢見て、読みかじった知識程度ではじめようとするかです)

私がコンサルというかアドバイザーやサポートを断るのは、相談しに来た相手がお金を払う気がない時だけです。

失敗しやすいのは、なにごとでもなんでもひとりでやろうとする人や仲間に引き入れた人に対してお金を担保していない人です。
人脈ばっかり増やす人などもそうですね。

なぜかと言うと、この状態では自分がやるべきことに専念できないからです。


この記事のシニア起業希望者から、私なら正当な報酬を様々なカタチでいただけると考えます。
数倍以上の価値と時間短縮を提供できるからです。

このようなクライアントと出会って、断るようなコンサルタントは私の周囲にはいません。
やりたいことがはっきりしていて意欲もあるいい人じゃないですか。

たとえ失敗するにしても、試行錯誤や軌道修正をするだけのことです。
というか、はじめのプランでうまくいくほど、今の世の中は安定していません。
試行錯誤や軌道修正の回数を増やす。
そのためのコンサルタント、そのためのアドバイザーなんじゃないか、と私は考えます。
そういう話しを聞けないなら、相談するために足を運んできた人がかわいそうですよ。

そもそもですが、この記事の人はどんな意図で誰に向かってこの記事を書いたんでしょうか。
自分の意見ばかり押し付けて、相手の本音を引き出せてないので、プライドが高く謙虚さのないコンサルタントだな、とは感じました。

コンサルタントやアドバイザーにはこのふたつは必要ですからね。

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ご来訪ありがとうございます。
渡辺英輔(わたなべえいすけ)です。
大田区下丸子で柊(ひいらぎ)という喫茶店を経営しています。
アドバイスのお仕事もしています。
必要な時に私の名前が伝わると思います。
そんな時は連絡してみてください。
そんな時に役立ちます。
こうしてブログ記事で出会えたのがきっかけになっている方は、もうかなり多数になっていますね。

お店でお話ししますよ。

喫茶柊
渡辺英輔
東京都大田区下丸子1-14-13

hiiragiproject@gmail.com

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posted by マスター at 21:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 喫茶柊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月02日

スペックワークはNO

あまり耳なじみがない人も多いかもしれません。
スペックワークとは、モノを買ったり人の時間を使ったりしたら費用がかかる、というあたりまえのことをわかっていない人たちが屁理屈で押し付けてくる仕事のスタイルです。

かくいう私もそんなにこのカタカナ用語にはなじみがありません。
だってしないから。

ただし、持ちかけられることはありますし、スペックワーク、というかただ働きさせようとする人と出会わないわけではありません。
単に、それらをスペックワークという単語でイメージしたりお話ししたりすることが私にはないのでなじみが薄いのです。

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ご来訪ありがとうございます。
渡辺英輔(わたなべえいすけ)です。
大田区下丸子で柊(ひいらぎ)という喫茶店を経営しています。
アドバイスのお仕事もしています。
必要な時に私の名前が伝わると思います。
そんな時は連絡してみてください。
そんな時に役立ちます。
こうしてブログ記事で出会えたのがきっかけになっている方は、もうかなり多数になっていますね。

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ArtWork
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小中学生でも、芸能活動や進路、将来、ビジネスについて、専門知識を得ることを含む相談にはお金がかかることはわかっています。
むしろ、大人よりもそこらへんは素直に理解しています。
塾や習い事が身近な年齢だからかもしれません。

同様の理解から、家計をあずかる立場の方は「お値段」をまず気にします。
なので、そこらへんがいびつな国、日本では、はじめからまっとうな相談相手には女性が多い、と感じています。

「こんなにスラスラ答えて、短時間で解決したのだから、もっと安くしてもいいくらいだ」

「試しに相談してみて気に入ったらいくら払うかを決めたい」

「うまくいったら、その利益の中からいくら払うか考えます」

「相談料がかかることはわかっているが、私は彼に利益を約束する特別なクライアントになるので、割引されて当然だし、無料にしてもいいくらいだ」

こんな「お金を払わないで済むストーリー」をつむぎだしてくる人は少なくないです。
こういう人たちへの対処方法を教えてくれ、という相談をされたことは数多いので。

私は相談〜提案やサポートという仕事をとてもシンプルにしているので、昔はよくあった時間の無駄も相当量減っています。
「割り引いてくれ!」「無料でいいだろ?」という話しになる前に、そんな話しにしなくするテクニックや、交通費や飲食費、学習費など他には費用を支払うのに、私には無料で学びや気付きをもらおうとする人に対して「他のクライアントに聞かれても激怒されない薄い内容」を話すテクニックも身につけました。

口コミで訪れたり紹介されてお話ししたりして、「お金を払わないで済むストーリー」をする人は、その情報源である人を信頼していないことになります。
あるいはその人の顔に泥を塗っている可能性もあります。
少なくとも、相談している私を信頼していると感じないのは確かなのでかなりロースペックになります。
「親身になってあげない」という単純なアクションです。

「お金を払わないで済むストーリー」を考え、提案することにはひとつもメリットがなく、自分が信頼や信用を失っていくだけなので損しかありませんね。

自分だけはお金を払わないでなにかを得られる、という屁理屈を思考している時間に、成功していく人はどんどんお金を価値に変える行動をしているので、差をこれ以上つけられたくない、うまくいかない時間をもう終わらせたい、と思っているなら、「あたりまえの理屈」を知るべきですね。
だいたいの場合、あたりまえのことはわかっていて目を背けているだけなので、向きあう勇気だけあればいいので、無料で時間もかからずお得ですね。

そうするとほとんどの場合、単純で明快な絶望的な事実(99%が自己資金がない)が浮き上がりますが、そこからしか考えたことは具体的になりません。
つまり、あたりまえのことがわかっていなければ成功の可能性はゼロのままですし、うまくいきはじめることもありません。

ちなみに、あたりまえのことは世間の常識も含まれますが、あなたの周囲の「みんな」のルールや売られている金儲けセットや成功メソッドなどとはかなり異なりますので、みんなと一緒にいるためではない、うまくいきはじめるための「あたりまえ」を知るための行動はやはり必要ですね。

知ってください。




この記事を書くきっかけになった記事のリンクを貼っておきます。


デザイナーが馬鹿げたタダ働きにNOと言うべきことが分かる動画| 広告制作・広告デザイン事務所 AMIX
https://amix-design.com/saynotospec-1012.html

posted by マスター at 16:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 喫茶柊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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