2016年10月16日

売れてる=メディアに出る、と本人がとらえてはいけない理由

ビジネスでもテレビやラジオ、新聞や雑誌で取り上げられると「売れている」「うまくいっている」と思われがちですが、そう思っている人たちのほとんどが、どんどんテレビやラジオ、新聞や雑誌を生活の中心からはずしていっているわけです。

エンタメ(芸能界)では、今やテレビやラジオに出るほうが儲からないタレントが増えていっています。
名前を知ってもらうために有効か、というとそうでもなく、アンチが生まれたり、本来の活動をゆがめる作用のほうが大きいと考えられます。
メジャークラスがインディーズの活発さやユニークさを打ち出し始めている一方、インディーズや地下は自由度やバラエティに富んだ独自性を失い、目先の利益に走る事務所や運営、外部を寄せ付けず内向きのことばかりをしている出来損ないのサークル活動のようになっています。
一部の個人(グループやバンド、劇団)で「まっとうに」活動しているプライベーターが、大手レーベルやプロダクションに引き抜かれたり、個人のまま音楽番組や映画やテレビドラマに出現することがある一方、集団化した群れでライブをするインディーズや地下タレント勢に目が向けられることはなくなってきました。
観客を身内回しをしている劇団や興行も同様です。

メディアからの発信をダイレクトに正しい、と思う人のほうがもはや少数派でしょう。
かわりに、発信された情報を批判や否定する材料にしている人は激増しているわけです。

売れている、とイコールなのは、今も昔も顧客に愛されていることです。
一時的なブームやメリットを感じさせるよりも、ご愛顧(あいこ)されることでビジネスは成長しますし、長期化しますし、まっとうにシステム化もします。

一時的なブームやメリットを提供すると、すぐに競合が出現しますし、飽きられたり古くなることでビジネスにならなくなります。
これはエンタメも同様で、とは言えません。
エンタメのほうがこの飽きられるペースは恐ろしいほど速く、比較にならないほどお金にならないからです。
ここには小説家、マンガ家、イラストレーターなども加えていいかもしれません。

では、インターネットはどうかと言うと、多くの場合、アマチュアのためのものになっている、というのが大手総研や大企業の方などの担当者や経営陣から聞いた意見です。
しかしながら、「使わない」という選択肢はなかなか難しいでしょう。
たとえ、アマチュアのものになっていたり、怪しいビジネスと混ざってしまうとしても、事業をネットでわかるようにしていないのは、ビジネスの基本をはずしていることになっていると考えます。

売れている、というのは、どんなに少数でもお客さんに愛されていることです。
そうすれば長く続けられます。
チャンスもその分、多く、大きくなります。

メディアに出ているから売れている、というのは本人以外の感想です。
メディアに出れたから売れた、と考えないよう注意が必要です。

メディアに出られる数は思っているよりも少なく、同系は共存しにくく、新旧の入れ替えは早いものです。

例えばJ-POPで売れている(メディアによく出ている)人数(組数)はずっと一定なんです。
誰かが消えれば誰かが出てくる、というシステムになっているかのようです。
これはアイドルや声優、バンド、小規模演劇などもそうです。
ブームの時に無数にいるように感じられますが、メディアで取り上げられただけなのとメディアで活動ができているのはまったく価値が違いますから、ここらへんは勘違いしないようにしておかないといけませんね。




今回は、先月くらいから非常に増えているエンタメ系の相談で気になったことを書いてみました。
「売れたい」「メジャーで活躍したい」と言う子にかぎって、そのために必要なことを何もしていないのが気になったからです。

売れたい、活躍したい、というのが目的ならば、それはかなわないでしょう。
ビジネスでお金を儲けたい、というのが目的では、長続きする事業にならないのと同様です。

売れているとき、それはどんなに少数でもお客さんに愛されている時です。
これを間違うと、近代の歴史だけでも証明できるように、どんなに大きな企業でもあっさりつぶれるものです。
個人ならなおさらですね。


さて、なにが必要かわかりますか?
なにをすればいいのかわかりますか?
なにから取り組むべきかわかりますか?



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ご来訪ありがとうございます。
渡辺英輔(わたなべえいすけ)です。
大田区下丸子で柊(ひいらぎ)という喫茶店を経営しています。

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アドバイスのお仕事もしています。
必要な時に私の名前が伝わると思います。
そんな時は連絡してみてください。
そんな時に役立ちます。
こうしてブログ記事で出会えたのがきっかけになっている方は、もうかなり多数になっていますね。

お店でお話ししますよ。

喫茶柊
渡辺英輔
東京都大田区下丸子1-14-13

hiiragiproject@gmail.com

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posted by マスター at 19:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 喫茶柊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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