2011年04月01日

被災地でできる子どもの心のケア(第4回)

ブログ左にあるグーグルグループについてはアメブロを読んでください。
http://ameblo.jp/nabe-rx/entry-10847876966.html
よろしくお願いしますm(__)m

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


大田区下丸子の喫茶店、柊から。

唐突ですが、被災者を避難ではなく街や自治体単位で受け入れることは出来ないんですかね?

家のローンなど、最大で3年は待ってくれる、という話しも聞きますが、流されていようと全壊していようと、3年後からはローンを払わなくてはいけないケースが出てくると思うんです。

子供の教育や経済的自立を前倒しにしておかないといけないんじゃないかと。

労力、物資、資金の援助はある程度まではできるでしょうが、多くの人を一生支える経済状況にある国ではありません。

就学、就職(転職)、起業などのサポート案はどうなっているんでしょう。
国政ではそこまで手が回っていないような印象なんですが、自治体同士で連携を取って助け合ってるような話は聞くんですよ。

地域単位のNPO法人なりを作って自治体や地元企業、不動産、商店街などで連携することは出来ないんでしょうか。あと学校とか保育園、幼稚園か。

大田区にも知名人、著名人はいますし、政治を含めいろんな団体があります。
うまいこと募れば、大きな声を出せる団体というか支援グループにはなると思うんですがね。

篤志と先見を持ってことにあたっておかないと、税収も落ちて円も60円台になって、土台から崩れてきてる経済活動が上場企業に影響を及ぼしたとき、想像以上の危機がやってくるでしょう。

私は大田区に住んでいるんで、先陣を切ってわが区に元の場所では生活が不可能な方々を受け入れる行動を取ってほしいです。

自治体や企業のトップダウンと住む街の人たちのボトムアップが組み合わされば可能でしょう。

不謹慎ですが、地域の活性化や税収も増加します。
変化を受け入れないと、個人も商店も企業もたぶん、もうもちません。

不謹慎ついでに、一番にはじめることに意義があるのはもちろんとして、はじめた自治体に含まれる企業、団体、商店街、商店、個人の認知度は上がります。

下丸子を見渡すと、時間を作りやすい高齢者や学生、主婦は忙しいかな、などが見られます。
一日1時間くらいの時間をあわせて動けば相当なパワーを発揮できると思います。

地域のために協力してくれる歌手やバンドや芸術家も東京近郊にはたくさんいるでしょう。
売名だろうがなんだろうが、なりふりかまっている場合ではないので、相互に役立つなら明るく盛り上げちゃえばいいんです。悲劇が起こったことはもうわかっていることなんですから。

もちろん、専門分野の仕事は不可欠になってきます。
割引はお願いするとしても、情報や作業すべてが無料で行えるわけはありません。
それでは自治体にとって本末転倒です。

目的のための費用は必要でしょう。
寄付や税収にたよる部分は多くあるでしょうが、目に見える形で被災者の役に立てるんです。
少しは我慢、というところですね。

なにも出来なかった、しばらくしたら忘れていた、を、なくすことができる考えでもあります。

共に暮らすことで、私たちの心は震災の悲劇を忘れず、子供の教育も経済活動も守れると思うんですが、どうでしょう。

大田区で、あるいは別の自治体でやる、というなら、お声をかけてください。
一企業が包括的にいくつかの家族を、とか、もっと小さな地域レベルや商店街レベルでもかまわないと思います。

変な話し、これを元にお金を儲けようって考えでも私は否定しません。

一人でも経済困難な人が減り、子供たちが一人でも多く学校に通えるのなら、その人なり企業は儲かっていいと私は思います。

出来ればきれいごとで多くの人を救いたいですが、理想的な考え方は目の粗いフルイでもあるので、こんな文章になってしまいました。

前にあげた発起文の応用案でもあります。

Action Japan(仮)における中長期的ビジョン
http://p.tl/WPvY



さて、本題に入りましょう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

情報共有
【心理的支援PDF】
PFAは地震直後などに行うことのできる効果の知られた心理的支援の方法を、必要な部分だけ取り出して使えるように構成したものです。
http://p.tl/zmaT
これから個人でボランティアに行くつもりの人は読んでおいてください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

東京学芸大学教授 臨床心理士の小林正幸さんより
掲載の許可は取っています。

子供を中心に書いてありますが、大人の方にも有効に働くと思います。
被災地にいないお子さんも、心のケアは必要になっています。

以前にあげたボランティア専用の心理的支援に比べれば難しいことは書いてありませんので、是非お読みください。

第1回 身体面からのこころのケア
http://hiiragi1978.seesaa.net/article/192691026.html

第2回 辛さを受け止める(1)
http://hiiragi1978.seesaa.net/article/192935967.html

第3回 辛さを受け止める(2)
http://hiiragi1978.seesaa.net/article/193431494.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

第4回 不安や恐怖について(1)

次第に、各論に入ります。不安や恐怖の表れ方について、お話します。

不安や恐怖は、表情には表れません。
恐さを味わっている顔をしてみてくださいと言われると、どのような顔をして良いのか分からなくなると思います。

ニュースで現地の方々の表情を見ていると、話されている内容はとてつもなく大変なのに、感情を伴わないまま平静に語っているように見える方がいます。
人はあまりに恐い思いをすると、感情を感じないようにしてしまうようなのです。

ただ、何かが引き金となると、動きを止めてしまったり、話をしなくなってしまったり、ぼーっとした表情で動きが鈍くなったり、建物に入りたくなかったり、ヘリコプターの音などの刺激に、異様におびえたりすることがあります。
また、これとは逆に、妙に動きが激しくなったり、反抗を示すようになったり、急に良い子になってしまったりします。
これらは恐さによるものです。

中越地震のときに、地元の精神科医や臨床心理の専門家は、頭では分かるのだが、ちょっとしたがたがたした振動音を恐く耐えがたく感じてしまうと口ぐちに述べていました。

子どもの振る舞いの中で、それまでのその子の動きと違うような上記のことが見られたときは、
「心配なんだよね・・もう大丈夫だよ」
「しっかり守るからね」
「あなたは悪いなんてことないから」
「それでいいからね」
というような言葉がけをお願いします。
これを通して伝えたいことの一番は、
「あなたはあなたのままでいて良い」「あなたが頑張っているのを知っている」
というようなことが全体としてのメッセージとなって伝わっていくようにしたいのです。

もちろん、このメッセージは現地の大人の皆さんにも、その周辺にいて出向くことが難しい我々が伝えたいメッセージでもあります。

大人も子どもも、助けに回っている人も、助けられている人も、被災地の方々は、本当に頑張っていると思います。
もう大丈夫とは言い切れないことが、次々に起きていますが、もう大丈夫と早く言えるようになりたいですね。
誰も悪いことなどはありません。先を心配するのは当然です。悲しむのも当然だと思います。
必死さゆえに、誰かを責めたりすることもあるかも知れません。
それは願いが強いからですよね。
ご自分らしく、腰を落ち着けて、じっくりまいりましょう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

なにかありましたらお気軽に。

渡辺英輔

eisuke41@gmail.com


facebook
http://www.facebook.com/EisukeWatanabe

twitter
http://twitter.com/HIIRAGI1978

アメブロ
http://profile.ameba.jp/nabe-rx/

柊ブログ
http://hiiragi1978.seesaa.net/

ひとりで思い悩まないでくださいね。
あなたは、もう頑張っています。







posted by マスター at 19:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。