2015年05月24日

損をしないために

こんにちは、えいすけです。
ちょっと前から総合アドバイザーとか一人総研とか言われています。
どれも私個人を指しているのですが、私ひとりでやっている気分はないので居心地の悪い呼ばれ方だな、と思っています。

私は現在、東京都の大田区下丸子で喫茶店を経営しています。

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昔、私のところに相談に来ていたアイドルに、「マスターは相談する人がいるんですか?」と言われたことがあります。
そのときはうまく答えられなかったんですが、今なら断言できます。
私には相談する相手が無数にいます。
はるか過去から今に至るまで。
どこにでもいつでもたくさんあります。

相談にしても教育にしても答えを教えるのが目的ではないと確信しています。
なので、相談相手は生きていようが死んでいようが関係ないですし、人間である必要もないことがあります。

わかりにくいですね。
本題に移りましょう。

私には、私のことを親しい相談者の一人として認識してくれる人がたくさんいます。
でも、彼らは私のことを同じくアドバイザーと認識している別のクライアントとはウマが合わないことがよくあります。

これは、相手が風変わりだろうが、変態だろうが、オタクだろうが、年齢や政治的、人種的な価値観や信仰が異なろうが、そのことで相手を判断するような主観を私が持っていないからです。
これに対して、ほかの仕事をする人は保守すべき何かしらを持っていますし、主観も私とは異なります。
なのでウマが合わないということが多々あるわけです。

私が相手を判断しているのはもっとずっと違う、いくつかのポイントからです。

私が主観でとらえ「いいね」と感じるのは、その人の第一印象のあり方、「個」であること、知性(IQではなく、集積したものを構成、編集して実行レベルにできるフィルター)、ユニークなセンス、そして挑む姿勢です。
それ以外のことは重要ではありません。

たとえば、仲良くできそうだとか、お金になりそうなど、依存的なメリットは、私の仕事の上では重要ではないのです。

私の正社員としての社会人経験は営業マンからでした。
そうなる10年前から喫茶柊はあり、さらにもっと前から祖母、母、姉が自立して働くかそれを目指している環境でした。
教育者と音楽家→自営業者と音楽家の卵がいる奇妙な女系一家で、お店には個人商店主、事業主、労働者と芸能人や音楽家とその関係者が雑多に混在していて、人々の喧騒と歌われる歌と奏でられる音楽が常にリアルにありました。

私の個性は人見知りで引っ込み思案の理屈っぽいところがあることです。
そして超早熟でした。まあ、いまだにエッチですが。

私は仕事としてセールスマンシップを学び始める前から、数多くのマーケットの実際を見聞きしていたと言えます。従業員視点ではなく、経営者や提供者の、です。

他人の立場をよく知り、考えることから生じる刺激的な感覚、他人が気分がいい、気持ちがいいと感じることは、自分の欲求に従い、独善的、暴力的な快感を得ようとするよりも、数倍、数十倍もの気分のよさ、気持ちよさを感じることができる、ということを未成年のうちに感覚していました。

そして主義主張やイデオロギーが多くの達成を阻むことに対する嫌悪といった、今でもなお、仕事、楽しみ、日常生活で重要となる考え方のひとつにとりつかれたようになっていました。

私はかなり特殊です。
私は、たまたま孤独や寂しさを大事にできるセンスを習得できたに過ぎません。
なぜなら、「みんな」とは違うわけで、通常得られるコミュニティの大半から拒絶された気がして、同年齢同士では、ほとんど内向的でした。

女性が活躍する環境で育ち、男尊女卑、女性蔑視のできない子どもだった私は、他の疎外感を味わっている人たちやスペシャリティな人々とのつながりがより多かったのです。

小さな喫茶店に来るお客様は、今でいう「おひとりさま」の部分を持った人が多く、それが労働者であれ、芸能人、音楽家であれ、私の大人になるまでの知性の醸成に影響していたのは間違いがありません。

よく物事を観察していた人たちはわかるとおもいますが、大人になって成功を収めた人たちは、ほぼ例外なく青年時代に孤立感を感じる時代を送っていたか、あるいは自分の居場所を見つけられなかった人たちです。

私が相談者に送る最初のアドバイスは、大体「移動しろ」です。
要するに、今の自分のままでいていい人や場所を離れて、自分自身の勘違いや、自分が有能であるといううぬぼれに気付けるようなところへ行こう、ということです。

どこに行くのでもいいんです。
していないなら散歩からでもいいんです。

永遠に未熟な自己判断や、財政的、社会的常識やセオリーで構成された思考と行動パターンが繰り返される環境から離れるだけでも「本当の自分」に気付けるかもしれません。

自分とは異なる発想や意見を持つ人とは、早速議論するのではなくその意見に耳を傾ける。
話しの聞き方をマスターしておくことは重要です。
自分が間違っていて、あなたが無能と思っている人のやり方のほうが正しいかもしれないという考えを持つことも刺激的で気持ちのよいものですよ。

あなたが接するすべてにおいて、あなたはセールスをしています。
これは普遍的な、赤ちゃんがおっぱいをせがんで泣くときから死ぬまで続く事実です。
あなたは現在の生活やパートナーを得るため、維持するために、自分の持てるすべてのオプションを使って、それこそ身体や心まで使って現在を獲得しているのです。これは厳然たる事実です。

優れたセールスマンは良い人生を送れます。
それは、彼らが自分の望んでいる(あるいは「こうであるべき」といった)世界ではなく、ありのままの世界を見ているからです。

「本当の自分の希望」はありのままの世界の中で実現されます。
未熟で乏しい想像力しかない自己判断で見ている世界の中ではそれは決してありません。

事実に向きあうことで、あなたの考えと行動の不一致は大いに修正されます。
自分のエゴや、間違いを認めたくない強情さ、失敗を回避する事前の屁理屈、自己弁護を、はじめは一瞬でいいのでやめてみることです。
「ふう」っと息を吐いている間だけでもしてみることです。

そして、誰が刷り込んだかわからない浅はかな格付けや根拠のないランキングに基づいて人々を判断するのをやめることです。
そういった行為は第二次性徴が起こる前までにやることです。


私の人生がこれまで刺激的で、誇れるほど楽しいものになった理由は、自分の短所、ばかばかしさ、妄想、性欲、そして自分とは異なる価値観を必ず一旦は受け入れ、聞き入れたからです。

その結果、さらに良かったのは、まったく初めての仕事に挑むときでさえ、最初はどれだけ今までとは異質と感じる人たちであっても、私にとってはそこで仕事をすることが比較的簡単にできたことです。

満ち足りた、生産的で刺激的な人生を送る方法はたくさん存在します。

成果を上げる、成功していくという希望や、こうなりたい、と希望する生き方の、その第一歩目をアドバイスするときに、「自分を信じろ」タイプの人や、絆や団結をことさら言葉にして持ち出す人、授業や教科書に沿って教えようとする人。
それ以外でも、今回書いたようなことに反対する人は、間違いなく駄目なアドバイザーであると言わざるをえません。

有効なアドバイザーは、だいたい、私のような考え方をしています。
あなたの結果に集中する、という考え方です。

自分の評価や収入、仲間うちや組織での競争心理、自社の利益、スポンサーや顧客獲得のための行為、不勉強な状態での指導や助言…

これらを優先する教育、アドバイス、そしてなにかしらの提供は、あなたの結果につながらないことが多いので注意が必要ですね。

まずは、あなたを惑わし、道を踏み外させ、搾取する者たちを見分ける主観を持つことから始めましょう。

親や親友といえる存在ですら、そうである可能性があります。
現実はあなたが思っているより少しだけ複雑です。

まっすぐに自分でいればいいだけなんですが、これがひとりでは難しい、というか、できないのもまた、事実でしょう。

よいアドバイザーを探してください。
損をしないために。

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喫茶柊夜の部/柊PROJECT
http://hiiragiproject.jimdo.com/

柊PROJECT代表
創業37年 喫茶柊 
マスター(事業主) 渡辺英輔

東京都大田区下丸子1-14-13
03-3759-5408(18時〜21時)
090-6023-9171
hiiragiproject@gmail.com



こちらのブログも試験的に書いたりしています。
http://hiiragi.blog.jp/

【募集】女性タレント(歌手・アイドル)〜喫茶店での活動
http://hiiragi.blog.jp/archives/29275608.html

【無料】女性タレント、および自立した女の子の育成〜ちょっと古くさい方法です。
http://hiiragi.blog.jp/archives/29381660.html


posted by マスター at 15:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 柊PROJECT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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