2014年12月21日

調子に乗っていたわたしに冷や水をかけた言葉

「くだらない。地道にやれ」
この言葉は、わたしが調子に乗っていた時期、もっと稼ごうと考えをめぐらせていた時に母に言われた言葉です。
超能力者か!と思いましたが、よくない顔やしぐさになっていたんでしょう。
とにかく、いいタイミングで冷や水をかけてもらえたので、その後も長くお仕事ができてきたと思っています。
喫茶柊の先代である母は、あたりまえのことをとても大事にしていました。

楽をしようと思うな。
ズルをしようと思うな。
インチキでごまかすな。
すぐに儲けようとするな。
うまい話に乗るな。
与えられることに慣れるな。
与えることに飽きるな。
自分を疑え。
他人に自分がどう映っているか意識しろ。
自分の言葉が他人にどう伝わっているのか意識しろ。
悪口を言うな。
感謝を忘れるな。
人をほめろ。

これらができなくても自分を責めるな。

わたしの母は、こういった「普通のこと」ができる人になろうとしていたんだと思います。
誰もがわかっていてもできないことを母はやりきりました。

それができる店を彼女は作ったんでしょう。

喫茶店の名前、柊の花言葉どおり、まさに「先見の明」
だから、わたしは店を継いだんです。
ここから誰かがなにかをはじめられる確信があるからです。


ホームページより。ブログ用に一部加筆修正しています)


○● 先週のブログ記事 ●○

少し生きやすくなった世界でプロの毎日を送ってください
http://hiiragi1978.seesaa.net/article/410659258.html


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2014年12月15日

少し生きやすくなった世界でプロの毎日を送ってください

どうも、えいすけです。
大田区下丸子の喫茶店を引き継ぎ、マスターやってます。
お店の名前の「喫茶柊(ひいらぎ)」がブログのタイトルですが、このブログではお店の宣伝をほとんどしません。

長らくアドバイザーと名乗ってお仕事をしてきました。
ほとんどを中小企業、個人事業主、フリーランスのビジネス、そして最近の3〜4年はエンタメ、芸能界にもおもしろい形で関わってきました。
これらは喫茶店のマスターになった今もいくつかは継続しています。

ビジネスでは効果も出してきているので、そんな口コミがある程度広まっているのか、新規の申し込みのようなものはありますが、既存のクライアントやパートナーを大事にしたいのでほとんどお断りしています。ごめんなさい。
エンタメでも短期間とはいえ、似たような口コミ依頼(?)のようなものはありますが、ビジネスパーソンに比べると知性が低く、お金を払う気もない人が多いので辟易としています。
妄想を聞いている時間はありません。
成功したいと言いながらお金の話しができないなら問い合わせないでください。
わたしにはすでに大事にしたい人も場所も時間もあるのです。
そこに割って入れると思いあがれる自己中に明日はありません。

…と、セミリタイアのようになると、わたし本来の偏屈さが表に出てしまうようで、ブログ書きからも遠のいていました。
下書きというか、覚え書きのようなものは分厚い文庫本一冊分くらいにはなっていますが。
(新しい事業や生活リズムのためのトレーニングのようなものです)

この20年くらいの間に、コンサルタント、コーチングをはじめ、たくさんのカタカナの職種がわたしの仕事の領分を修飾するようになり、働きやすくなったり働きにくくなったりしました。
それはまあ、いいとして。

今までとこれからの事業や活動は人を変え、場所を変え、リアルとネットがからみあいながら、引き継がれ、再構成され、編集され、また時おり、まったく新しい事が起こりながら、遅々としながらも昨日よりはよい未来へと向かうだろう、と思っています。

毎朝、長年、店の周りを掃除したり、植木や花に水をやっていると気づくのは、大田区下丸子という地域だけでも相当な人口増をこの10年でしているわけですが、ゴミやタバコのポイ捨て、つばのはき跡のようなものはなくなりはしませんが、増えてもいないということです。
むしろ減っているんじゃないかと思います。
ひとつひとつのゴミや吸殻に腹を立てることを忘れませんが、人口の母数が増えているのにこれらが減っているように感じるというのは、人がかすかにでも習慣的によりよくなっている証のように感じるのです。

この感じ方は、今までとこれからのあまねくすべてに、わたしを売り込むことは可能と確信できるものです。
特に現代、「みんな」「自分達の」といういわば全体主義によって疲弊し、破綻した日本で、わたしは有効です。仕方のないことに。

その表れが問い合わせの多さでしょう。
でも、多くの人が自分の足で歩いてはこないんですね。
今こそ言いましょう。
「何様だよ」

とあるゲーム制作を競っていた高校時代の友人たちに言われたことがあります。

「結局、作りきるタイプ」と。
盛り上がって作り始めたものの、ほとんどの人が途中で飽きて、ほかのおもしろいことをしてしまったり、恋愛や勉強にうつつをぬかしている中、わたしは、それもしながらコツコツと(不出来でしたが)完成させました。
わき目はふってもいいとわたしは思っています。
自分に筋目を通していれば。

わたしの考え方の一部でも誰かの中に残り、役立つのならそれは大きな喜びになります。

すべての人に、わたしの獲得しているベーシックを載せたいです。

これから様々な事業、活動、国家や組織が生まれ消えていくと思います。
でも、どれだけ時代が変わろうとベーシックは生き続けます。

ハードに固執し人そのものを軽んじる社会は、わたし程度の者より今も未来も見えていない。
自分自身になにもしてこなかった報いを受けたときに、人はその事実を思い知ることになります。

最後に。
わたしの愛する遥か先まで見る感性がありながら、イク方法を知らない少数派にしかなれない人たちへ。
しがみつき、もがき、苦しみ、それでも挑む人たちへ。
人生の中のわずかな時間を、基礎を学ぶ時間にするといいです。
あたりまえのことを身につける時間に、習慣やマナーを意識できるように自分を設(しつら)えてみてください。

その上で、あの愛しい退屈で地道にやるしかない日々に戻ってみてください。
そうすれば、必ず、少しだけですが、イキやすくなります。
ほんの少し、だまされにくくもなります。

少し生きやすくなった世界でプロの毎日を送ってください。

わたしはそんな「わたし」たちを応援します。


好ましい毎日を。

喫茶柊マスター えいすけ

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2014年11月23日

ロケット燃料のような「みんな」

どうもはじめましてorお久しぶりです。
喫茶柊の2代目。えいすけです。

昭和の喫茶店やレストランの味をだいたいの感じで追求している、
味覚も趣味も中二病を長く患っている、
身長183センチ、体重83キロ、アラフィフのイケメン(昭和風)マスターです。
※来店したお客さんの感想とわたしの事実をまとめてみました

一応、営業スタイルは純喫茶形態なので、未成年者でもご来店できますよ。

ビジネスやエンタメのサポート/タレントの育成の現在について
喫茶業以外のアレやコレについては、既存のクライアントやタレントさんなどを最優先して対応している都合上、お問い合わせに即応できない状態です。
口コミも広がっているようで、アドバイスやサポートのお問い合わせは日々刻々と急増しておりますが、わたしはひねくれ者なので、お金さえ払えば誰でもお仕事を請け負う、ということをしていません。
簡単に言うと、消費者向けの講習でもサービスでもありません。
きっぱりと事業者、提供者、表現者向けです。

タレントやエンタメ制作に関しては、無料相談/体験はありません。
(喫茶店なので飲食費はいただく的な意味ですが、これがわかってない人がけっこういたので明記しておきます。相談に来て、人の知恵を引き出してコーヒーを飲んでそれがタダと思える神経を疑います。しね)
業務を請け負う場合は、面談の上、審査があり、それが通ったら金を取るというスタイルになってます。(ひどい表現だな)
まあ、ここら辺は長くプロダクションをやっている人や制作をやっている人についているタレントさんには説明するまでもない普通のお話しです。

起業や個人事業主さんへのサポートビジネスでは新規の受付をしていません。
喫茶店に来てくれればお話もできますし、口出しくらいならできます。


さて、今回は、喫茶柊の紹介でもなく、裏社会化してきた地下アイドル界隈の話しでもありません。

だらだらと書きましたが、今回は、これからの人生、切り離されるロケットの燃料にされるか、自分や周囲のために燃料を使うか、そんなお話しです。


不誠実な「みんな」

タレントさんと関わるお仕事をしていくと、こんなことをよく思います。

誰でも売れる確率はとても低いのに、なんでみんなと違うことができないのか。
ということです。
そうでなければタレントになった意味すら破綻してしまうはずです。

どういうことかというと、家族でできなければ学校でそれを求め、
学校で得られなければタレントの現場でそれを求める、といったようなことです。

そこに行ってやれることをするのではなく、元いた場所で満たされなかったことをほかで満たそうとする、ような感じですね。
こりゃ、いろんなビジネスでもおんなじことが言えます。

徒党を組む。なにかに属す。誰かと同じことをする。

それが徹底できていればいいんですよ。
なぜなら、確実に誰かや世の中のためになるから。
でも、愚痴、いない人の悪口、陰口みたいなのをどこでもやるでしょ?
やるなとはいわないの。やる時と場所と人を選べよ、という話しね。

有益な地域の、社会の、国家の一員や集団であるならば、わたしはそれを尊敬します。
わたしはみんなと同調するのが下手なので、それがまっとうにできている人をみると、素直にすげぇな、と思っちゃう。

しかし、貧富はともかく、「みんな一緒」という、精神的に快適な環境を選んでおきながら、家族になりきれず、友だちになりきれず、会社員になりきれず、夫婦になりきれず、そしていずれ、親になりきれない、ってなると「じゃあ、なんでみんなと同じことしてたの?」と思ってしまうのね。
病むだけじゃないですか。

できる限り安心できる、安定しそうな、損をしない生き方を選んでいるつもりなんだろうけど、周囲を見渡せ。
誰が安心して暮らしている?
誰が安定して働いている?
「みんなと一緒」でいて、あなたが話しかけられる周囲の人に、損をしていない人はひとりでも見当たるのか?
幸せそうにしている人とあなたは心の底から仲良くできているのか?

徒党を組む。なにかに属す。誰かと同じことをする。

それを選択したなら、徹底しなければ破綻するだけでしょう?

心に闇を抱え、心身に負担をかけ続け、搾取され続け、だまされ売りつけられ続け、自分をなくして、なんの満足もなく、本当の感動や気持ちよさも知らず、好きなモノ、コト、ヒトすら得られずに、愚痴、悪口、陰口、否定、非難、批判を続けて死んでいくわけです。

迷惑な人に集団でなっているようなものです。


成熟していない人たちの未来

このままの社会構造では、「みんな」は、年齢を重ね、老いることすらできないかもしれない。
こういう恐怖感は共有できる人が少ない。

今の10代、20代が、30代、40代になったとき、今よりも貧困かもしれない。
これは今のままなら確実に多くの人がそうなるでしょう。

社会そのものが豊かさから貧困に向かうとき、一定の期間、苦労なく生きていけるものなんですよ。
豊かさを食いつぶして貧困になっていくのだから、食いつぶしている間はそれなりに暮らしていけるのが社会、国ってもんです。

今よりも貧しい国家になるのは確実です。
理由は単純明快。
子どもを増やそうとしていないから。

国家の経済が成長する最大の要因は人口。

子どもや働ける人間の数が増え続けるだけで経済は成長する。これが事実だ。
世界を見渡せば、この単純な理屈にすぐに気づけるし、日本の歴史を知ってもわかる話しです。

日本の場合は、戦後の人口の過剰な増加に加えて、国土が適度に小さいからインフラが整備しやすかった。
地続きの他国がなかったのも幸いした。
2次大戦後の戦争の特需が現在の技術大国としての基礎を作る機会にもなった。

猛烈に働いた人たちのおかげでも、技術的に優れていたからでもなく、マンパワー(労働力)を増やすことができ、マンパワーを集中しやすかったことが奇跡的とも言える経済成長の正体。

90年代以降のアイドルが、レッスンしなくても、容姿がそれほど優れてなくても、マンパワーがあり、それを集中して使えば売れていた事実とコレは酷似している。

もちろん、基礎、基本があっての話しだし、見据えている水準も低かったらダメなんだけど、なにかを成すための一極集中や一致団結のパワーと感情と意見しかない仲良しグループやSNSなどのコミュニティのパワーは共通項が少ないんだろうな、とは思いますね。


誰が日本を殺したか?

合理化は日本の人の力をそいだ。
見える化は日本のよさをそいだ。
効率化は日本の資産、資金を海外に流出させた。

個人的にわたしはそう思っています。
20年来、いろんなビジネスを見てきましたが、この3つをそろえた企業はだいたいもうないです。
大企業や生き残ってる事業は、実際のところ泥臭いことをガンガンやってるし、安定とは正反対の自転車操業を繰り返しています。
トヨタや7&iですらそのように見えます。
まあ、キャッシュフローのまわし方がとてつもなくうまいんで冒険もできるんだな、とは思いますけど。

日本独自の考えで導入していないこの3つが人口も減少させた。
合理化、見える化、効率化の思考はこうなります。

子どもを持たないほうがお金がかからない
お金がかかるから結婚しない
ひとりで暮らしたほうが楽でいい

こんな考え方は従来の日本にはなかった感覚なんですよ。

誰がなんのために植えつけた?

日本はマンパワーから喪失した。
ビジネスは「人物」で行う。
ビジネスは「名前」で行う。
ビジネスで最大の成果をもたらすのは人と名前なんです。

世界のビジネスでは、原始的ともいえる理不尽な交渉が不可避です。
そして、フィジカルなパワーバランスで成り立つグローバルビジネスにおいて、
本当に必要な人材こそリストラした数字上不要な人材です。
この国の企業は誰にそそのかされたのか、これをやった。やりまくっちゃった。

アベノミクスだかなんだか知りませんが、政府は人口を増加できない国のまま放置した時点で失敗していると断じていいと思います。
観点がずれている。
論点はそんなに多くないのにそこだけ抜けている。わざとか?

極論を言えば、官僚は増やしてもかまわない。
公務員も増やしてもいいと思ってます。
天下りも(能力査定があれば)歓迎だ。
頭がいいのは確かなんで、使わないのは資源を捨てるのと同じ、という考えで。
世の中がよくなるなら賄賂もかまわない、と個人的には思ってますよ。

しかし、いらないものが2つある。

国会議員(政党政治)と大手銀行だ。

地方議員、経済団体、信金や組合ですべては回せますよ。
損得を考えられる、お題目だけではなく地域や企業から世界が見えている人たちと、
地回りで世間を支えている人たちのマンパワーをきちんと使えばよほど立派にやれる。

浮いたコストは子育て支援に全部回せ。
国会議員全員分で1億人は増やせる!

地域の身近な人がしてくれる政治と金融、そして旧弊となった制度や手続きを激減させれば人は生きやすくなる。

特に、現在の男女平等は男優位のままの歪んだ姿です。

わたしは働いている祖母、母、姉の間で育ったので、ここら辺に敏感なところもあるんです。

気づいていますか?
働く女性は増えましたが、その増えた分は低い収入のバイトばかりなことに。

平等というなら、家事、介護、子育ての地位は向上したんでしょうか?
なぜ、そこらの低所得会社員ごときが家庭を守る仕事よりも上のような感覚でいるんでしょうか?

わたしは、この根拠のないそこらの凡人の優越感というか選民思想的な自分のほうが上の感覚に触れると、反吐が出るほど気持ちが悪くなります。

お膳立てをされた箱の中で働くだけの者たちと、設え、考え、やりくりをして生きる場所を作り、守る者たちと、どちらが世の中の土台で、重要で、将来を育むか。
充分に考えなくてはいけないんですよ。

どちらが自分のためになり、自分を励まし、守っているのかを自覚していない者は成熟に程遠い。

具体的な数字でいえば、年収が2000万円以下、資産が3億円以下なら、家事も介護も子育ても夫婦でやらなければならない。
たかだか2000万円以下程度の年収を、すべて嫁に渡しているからと、家庭のすべてをまかせきりにして放棄することは許されない。
わたしはそう思ってます。

勘違いさせられてるんです。みんな一緒に。
信じている常識がどこから来ているものか、今の時代、すぐに誰でも調べられるはずなのに、それをしない。

結果がこんな世の中ですよ。

「みんな一緒」といいながら、誰も協力しあわない。誰も信じあわない。
そのくせ、みんな一緒に貧困に向かっている。

そして不幸が色濃くなる。

30代、40代で定職もなく、結婚もせず、パートナーもおらず、子どももなく、友達も遠く、借金を抱え、税金を唯々諾々と払い続け、精力も体力も衰え、なんとか属していたところにどんどん切り捨てられていく。

みんな一緒を求めさせられている人たちはロケットの燃料のようです。

タンクに詰められ、燃焼を終えたら切り離されて破棄される、ロケットの下の段の。

ロケットの先頭をどこまで高く高く押し上げても一緒に宇宙に行くことはない。
同じ光景は見ることのできない。
得られるメリットなどない。

燃え尽きたら必要がないから捨てられるんです。

みんな一緒ってのは、現代の経済ではロケットの燃料にさせられてる。
そういう生き方をするようにマインドコントロールを受けているようなものです。

価値のない人生はある。
無駄な時間もある。
必要のない経験もあるし、いらない知識や情報も無数にある。

すべての人の命に価値があるなんて思わないほうがいいです。
自分に価値があるなんて思わないほうがいいです。
頑張ることを忘れるから。

なにもしていない、何も作り出していない人に生きる価値をこの社会はずいぶん前から認めていないじゃないですか。

世の中が変わったんじゃないんです。
本性がむき出しになってきただけです。

世の中が持っていた薄皮一枚のプライドがはがれていく。
それが貧困というものの本質です。

この国は、ひたすらそんな貧困に向かっています。

これからの人生、切り離されるロケットの燃料にされますか?
それとも自分や周囲のために燃料を使いたいですか?


posted by マスター at 13:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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